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さくら看護部ブログ 佐倉病院看護部の様子を、現場の看護師がお伝えします。

ICLS講習会での学びが人命救助につながりました!

第10回東邦佐倉救命ICLSコース開催

デモンストレーションの様子
2014年6月21日(土)にICLS(チームで行なう高度な救急蘇生法)の研修が開催されました!
「日本救命医学会認定ICLSコース」の資格認定研修です。
18名の医師・看護師・薬剤師・検査技師が受講しました。
除細動かけます!離れてください!ドン!!
各グループに分かれて演習を行います
実際の現場で使用するモニター付きの除細動を活用し、
インストラクターがパソコンから送信した心電図波形を見ながら演習を行います。
実際の状況を想定したシミュレーションにより、高度な救命措置を学ぶことができます。
それは実践に活かす力になっていきます。
昨年11月、当院の看護師(加藤さん)がJR船橋駅前で心肺停止状態に陥った方の救命処置を行いました。
「看護師ですが、手伝えることありますか?」と自ら声を掛けて。
適切な処置で人命を救った功績に対し船橋市中央消防署より感謝状が贈呈されました。
加藤さんは当院のICLSコースを受講していました。
加藤さんのコメントを紹介します。
「私は医療従事者が人命救助することは当然だと思いますので、このように表彰していただくことに戸惑いを感じます。しかし、男性がすでに社会復帰を果たされた事を知って、ひとつの命を救うことができた喜びと命の重さを実感しています。また、日々の勉強の大切さも再認識しました。というのも、私がこのような行動をとれたのは、院内のICLS(Immediate Cardiac Life Suopport)講習会を受講し、学びを深めていたからだと思います。どのような状況でも『私は看護師です』と名乗り、冷静で的確な判断や医師の介助ができるように、これからも日々勉強に励みたいと思います。」

皆さんもICLSにチャレンジしませんか!

投稿日:2014年07月24日16時30分| 投稿者: 管理者| カテゴリ: 未設定


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