5回にわたり、大橋病院をご紹介しましたが、いよいよ最終回です。
患者サポートセンターにお話しを伺いました。

2階正面玄関を入ると、目の前にあるのが「患者サポートセンター」です。

2017年4月に開設された、新しい部署で、入院から退院までの相談支援をうけています。
多機能で、多職種が同じフロアで活動しています。

センター長（医師）1名、師長2名、師長補佐2名、看護師6名、看護補助者1名、ソーシャルワーカー5名、薬剤師1名、管理栄養士1名、事務職員8名と多職種で構成されています。

Q．患者さんはどのような時に来るんですか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　・　入院が決まった時
　　・　入院する前の相談
　　　　　　　内服薬について　　　　～薬剤師さんへ～
　　　　　　　食事について　　　　　～栄養士さんへ～
　　　　　　　日常生活について　　　～看護師へ～
　　・　入院の当日もここで受付をします
　　・　社会資源の活用について（介護保険など）
　　・　がんの相談なども・・・　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

開設して2年目、色々な課題に遭遇しますが、持ち前のチームワークで、協力しながら乗り越えています。
入院は患者さん、ご家族にとって、非日常の空間です。
入院前の不安を和らげ、治療を終えたら住み慣れた地域に戻れるように。
あるいは療養生活がよりふさわしい施設、医療機関に移れるよう、患者さん、ご家族の意向を大切に日々取り組んでいます。

今後も利用される患者さん、ご家族のニーズに応えられるようにしていきたいと思っています。