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おおはし看護部ブログ 大橋病院看護部の様子を、現場の看護師がお伝えします。

高齢者看護研修

 大橋病院には、高齢の患者さんが多く通院・入院されます。
そのため、高齢者看護の教育には特に力を入れています。

 下の写真は、視力・聴力が低下した高齢の患者役と看護師役になり、看護師の声掛けの仕方で高齢の患者さんがどのように感じるか、体験している風景です。
『ユマニチュードのケア技法』を用い、より良いコミュニケーションの方法を学びます。
前に来てくれると、誰だかよくわかる




 午後は高齢者体験です。
ゴーグル・耳栓・グローブ・肘あてなどを装着し、『視力・聴力・触覚の感覚低下はもちろん、肘や膝の関節が曲がって、腰も曲がった状態で歩行する』という体験をしました。






 院内を歩行し、

  「よく見えなくて怖い・・・」
 





自動販売機で飲み物を買う

  「お金が上手く入らない・・・」



 歩き始めてすぐに腰や背中が悲鳴をあげました。
そして周りの状況もわかりにくく、緊張が続く状態に!
新人看護師たちは、ヒーヒー言いながら歩行していました。

自動販売機にお金を入れるのも一苦労。
腰を伸ばしてジュースの種類を見るのも一苦労。。
出てきたジュースを取り出すのも一苦労。。。

苦労の連続が身に沁みました。

 新人看護師にとって、高齢者の行動が、想像以上に困難で危険に満ちているかを体験する貴重な機会となりました。高齢者の身体的な特性を学ぶだけでなく、「高齢者の尊厳を支えるためにはどのような看護を実践するべきか」をも考える研修となりました。

これらの研修を通して、優しい心、親切な心のこもった看護が提供できるような看護師にさらに近づけたらいいなと思います。

投稿日:2021年06月30日10時00分| 投稿者: 管理者| カテゴリ: 研修


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