高齢者看護研修が行われました

大橋病院では、新人看護師に向けた研修が非常に充実しています。
先日は、「高齢者の尊厳を支える看護を実践してほしい」というねがいのもと、高齢者看護研修が行われました。

どんな研修なの?
       
研修では、ゴーグルや膝当てなどの装具をつけ、「高齢者の視界がどうなっているのか?」
「高齢者の身体はどうなっていて、自分とはどのような違いがあるのか?」を実際に経験しました。

また、大橋病院では、相手のことを大切に思っていることを伝えるケアの技法である「ユマニチュード」を取り入れています。
今回の研修では「ユマニチュードとはなにか?どのような関わり方なのか?」を実践しながら学びました。
                 

新人看護師に、研修での学びを聞いてみました

Aさん
ユマニチュードを用いてケアを行うことで、高齢者に安心を与えることができると学びました。
また、高齢者の身体的特徴を医療者側が配慮し関わることが大切であると学びました。


Bさん
ユマニチュードの技法のひとつである「見る」技術では、「目線の高さを合わせてみる」ということを意識していたつもりでしたが、高齢者の視野の狭さを実感し、目線を合わせることができていなかったのではないかと振り返ることができました。
患者さんそれぞれの状態に合わせて関われるよう、日々の観察や看護師同士の共有が大事であると学ぶことができました


自分自身で高齢者の身体状況を体験することで、学びもより深まったようです。
実際に、病棟でも研修の学びを活かしユマニチュードを用いて患者さんと関わる姿をみかけました♪


終わりに


大橋病院では、新人看護師への研修が充実しているため、病棟での経験以外でもたくさん学ぶ機会があります。
新人看護師は、研修や病棟での経験を積みながら日々成長しています。
今後の成長が楽しみです!

   

投稿者:管理者

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