新人看護師研修「体位変換・ポジショニング」について

皆さんこんにちは!
5A病棟 看護師2年目のYです。
はじめに5A病棟について紹介します✨

5A病棟は、脳神経外科・内科、膠原病リウマチ科、耳鼻咽喉科の混合病棟です🧠

私たちの病棟には、こんな患者さんが多く入院されています。

・脳梗塞や脳出血など脳卒中の方
・くも膜下出血や動脈瘤の術後の方
・脳腫瘍の手術後や治療中の方
・頭部外傷の方

病状や手術の影響で、麻痺・言語障害・嚥下障害・意識障害などが生じることもあります。
そのため患者さんの全身管理や術後の合併症予防に加え、早期離床や日常動作の練習など病棟でもできるリハビリを実施したり、失語がある方へのコミュニケーションの工夫について病棟でよくカンファレンスをしたりしています。
 

 大変なこともありますが、困ったことがあれば先輩・後輩関係なく相談し合い、スタッフ同士のチームワークを大事に日々看護を行っています!✨




さてここからは、新人看護師研修についてご紹介をしていきます!



大橋病院では、新人看護師の皆さんが安心して現場に立てるよう必要なスキルを一つずつ丁寧に学べる研修プログラムが充実しています☆

先日は「体位変換・ポジショニング」に関する研修を実施しました!
 

☆研修の様子☆

研修では、安全にケアを行うためにボディメカニクスを利用した移乗方法や、患者さんの安楽を考えたポジショニングについて学びました。
 


また、ただ知識として学ぶだけではなく、より患者さんの視点に立って考えられるよう、患者さんの立場を体験しながら考えることができました。

仰臥位(あおむけ)、側臥位(横向き)、ファ-ラー位(ベッドアップ)など、様々なパータンでの体位変換や、ベッドから車椅子への移乗を体験しました。
 
クッションの位置や支える角度、声掛けのタイミングなど、患者さんの負担が少ない体位変換の方法やポジショニングについて考えました。
 

 【体位変換の目的】

・血流の改善
・褥瘡(床ずれ)の予防
・呼吸状態の改善
・筋肉や関節のこわばり防止
・排泄の促進  など
 
【適切なポジショニングを行うことで得られる効果】
・痛みの軽減
・呼吸や嚥下のサポート
・食事やリハビリ時の姿勢保持
・精神的な安心感の提供 など
 

病棟ではどんな取り組みをしているの??


5A病棟では2~3時間ごとに全員で体位変換のラウンドをおこなっています。
ご自分で身体の向きを整えることが難しい患者さんの体位を変えたり、クッションや枕を使用して無理のない姿勢に整えたりすることで、患者さんの安全と安楽を守っています。
また、患者さんの体格に合わせ使用しているクッションが適切かを日々考えながらポジショニングをおこなっています!
 

🧠脳の働きにも影響します🧠

身体の姿勢は脳の働きにも影響を与えます。例えば、頭の位置が左右で偏っていたり圧迫された状態が続いたりすると、脳の循環が悪くなることがあります。
また、呼吸が浅くなることで酸素が脳に届きにくくなることがあります。
 
ポジショニングはこうしたリスクを少しでも減らすための看護の工夫なのです!
 

 

 新人看護師に研修での学びを聞いてみました🎤

 ◆ Aさん

「面で支える」ことで、患者さんが安楽な姿勢を保持できることを学びました。また患者さんの身体機能や麻痺の程度をアセスメントすることで、その人の持つ力を活かして車椅子移乗やポジショニングが出来ることも学びました。これらの学びを活かし、患者さんが安全安楽に過ごせるよう日々のケアを行って行きたいです!!
 

 ◆ Bさん

実際に患者さん側の体験をすることによって、不快な状況や楽に動ける介助方法を学ぶことができました。今回の研修で学んだことを病棟へ持ち帰り、ボディメカニクスをしっかりと利用した体位変換や移乗を実施し、患者さんも看護師も負担が少なくてすむような動作で実践していきたいと感じました。

 
 

 体位変換とポジショニングの必要性を学ぶとともに、

「クッションをどこに使用したら楽な姿勢になるのか?」
「患者さんの負担を最小限にした体位変換をするためにはどうしたらよいか?」など、実際に新人看護師全員が患者さん役を経験し、“される側”だからこそ気付けたことがたくさんあったようです☺
病棟でも、研修の学びを活かしたポジショニングを実践していきましょう♬
 

終わりに
 
大橋病院では、新人看護師が自信をもって技術を習得できるよう、丁寧な指導とフォローアップを大切に様々な研修が行われています。研修での学びと病棟での経験をもとに日々成長している姿をみると、とても頼もしく思います。
今後も、現場で即戦力となれるようサポートしていきます!
 
 

 ぜひ私たちと学びながら成長できる環境で働いてみませんか?
お待ちしています!
 

投稿者:管理者

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