新人ナース、はじめての看護実践レビューに挑戦!
2024年02月27日 東邦大学 看護クリニカルラダーは、看護職が相互に学びあい、支えあい成長することによって、看護の質の向上をはかることを目的としています。
新人看護師はレベルⅠ:「基準・手順に沿って安全・確実に看護実践ができる」ことを目標にしており、看護実践の評価を受けるために、レビューにチャレンジします。
今回は、特別個室病棟の新人ナースに、看護実践レビューを受けてみた感想をインタビューしました!
Q.どのような事例ですか?
患者さんは悪性腫瘍の終末期で、病状から入浴は難しい状況でしたが、「お風呂に入りたい」と希望されていました。
【患者さんの望みを叶えるためにどうしたらよいか】先輩ナースに相談すると、身体の負担を考えて、足浴しながらシャワー浴を行うと良いのではないか、とアドバイスがありました。
全身状態を確認し、患者さんが心地よく感じられるよう時間や室温、お湯の温度に配慮し実施しました。
患者さんは「足をお湯に入れるだけで気分が違うね。体が温まったよ」と話され笑顔が見られました。
この事例を通して、患者さんのニーズは何かを考えてケアにつなげることが大切であると実感しました。
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和やかな雰囲気だっだので、
緊張が和らぎました! -
プリセプターの先輩ナースにも参加してもらい、
心強かったです!
Q.レビューを受ける前の気持ちは?
「どんな質問があるんだろう」「質問に答えられるかな」と不安でした。副看護部長や看護師長、先輩ナースの前で発表するので緊張しました!
Q.レビューを受けてみていかがでしたか?
自分が行った看護について、客観的な意見を聞くことができてよかったです。
「先輩ナースのアドバイスから患者さんのニーズに沿うためにどのようにしたらよいかを考え、工夫して実施でき、患者さんの満足感も得られている」と評価を受けました。
看護実践の総合的な評価は「目標をやや上回るレベルに到達している」という結果となり、看護実践のクリニカルラダーレベルⅠの認定を受けることができました!
これからもがんばろう!という気持ちになりました。
Q.2年目ナースに向けての抱負を教えてください!
今年度は目の前の業務を行うことに精一杯でした。2年目は看護の質の向上を目指していきたいです。

☘先輩ナースからのメッセージ☘
入職時は、先輩に指導されたことを行うことで精一杯の様子でしたが、患者さんの希望を叶えるためにどうすればよいかを自分で考え行動できるようになっていて成長が感じられました!
これからも、よりよい看護の提供を目指して一緒にがんばっていきましょう!

次回は、「救命救急センター2・特定集中治療室」をご紹介します!
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投稿者:新人ナースの成長日記
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