大橋病院:M・Yさん
寝たきりの患者さんにも声掛けやタッチングを忘れません。
部 署:呼吸器内科・外科、婦人科、乳腺外科、神経内科
勤務歴:2-3年
出身校:京都看護大学
新入職時から1年間の新人教育研修の中で、印象に残っている研修とその理由を教えてください。
ポジショニング研修は、実践的にすぐ使うことができたのでとても印象に残っています。神経難病の患者さんは思うように体が動かせない人が多いため、看護師が体勢を整えます。安楽な姿勢に介助できるように知識を習得することができました。
病棟は入退院や検査、手術も多く毎日が目まぐるしく過ぎていきます。どのような状況でも、患者さんにとって必要な看護とはなにかを話し合う機会も設けられており、看護師として患者さんにどう接するべきか勉強になることが多いです。
看護師になって、学生の頃に学んだ声掛けや心配りがすごく大切なことに気づきました。看護は人対人の関わりなので、その患者さんのために何かしてあげたいと思えることが、看護師として大切な心だと思います。医療知識とともに人間としても成長できる職業だと思います。皆さんも体調に気を付けて、目指す看護師に向けて、勉強に実習に頑張ってください。