先輩メッセージ

大森病院:K.Mさん

児が治療を頑張れたと思えるような看護をしていきたい!

部 署:小児病棟
勤務歴:2年目
出身校:東京医療保健大学 医療保健学部

当院を志望した理由を教えてください

学生時代、訪問看護の実習で大森病院出身の看護師に指導してもらう機会がありました。
その方から、利用者さんの希望に添い、その人らしく過ごせるよう、その人自身が選択できるようにケアすることも「よりそうことの一つ」だと教えていただきました。よりそうということは話を聞くだけじゃなく色々な方法があるのだと学ぶことができました。
この経験を通し「患者さんによりそうこと」を深く考えるようになったと思います。

大森病院は「心によりそう看護」を理念に掲げ、高度な医療を実践しています。私は、患者さんが病気や治療に向き合い、自分らしく生きることができるように、患者さんを支えられる看護師になりたいと思い志望しました。

日勤業務(出勤から退勤まで)の仕事内容を教えてください

日勤では最初に担当する患児の情報収集をします。
1年目は、安全に看護を行えるよう、リーダー看護師と情報共有を行い、患児の発達段階や性格を踏まえたアドバイスをもらいます。その後、バイタル測定、点滴投与、内服、食事介助、清潔ケアを行います。
手術予定の患児には安心できるように関り、手術の準備と手術室への申し送りをします。
帰室後はバイタル測定、創部、疼痛の状況把握をし鎮痛薬の投与や合併症の観察していきます。

そして1時間の昼休憩後は、面会時間の対応です。面会をしているご家族に挨拶をして午前中の児の様子を伝えたり、退院後の生活に向けての指導などをお話ししたりしています。
そして実施したケアの看護記録を記載し、夜勤者に引き継ぎを行い退勤となります。

仕事をするうえで日々気をつけていることは

小児病棟では、様々な診療科の児を受け持つため、初めての処置や治療に関わる時は、必ず先輩に報告や相談をしています。そして、基準手順を確認しながら安全に実施できるようにしています。
そして、小児病棟には様々な年代の児が入院しています。
自分で苦痛を訴えることが難しい児も多くいますし、中には恐怖や不安から治療を拒否してしまう児もいます。そのため、患児が必要な治療を頑張るためにはどうしたらよいか、患児との関わりを通して個性や成長発達を踏まえてケアを行うように気をつけています。
2024年5月 掲載

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