【スペシャリスト紹介】
資　格：ＤＭＡＴ
勤務歴：12年目
出身校：東邦大学 看護学科　　
部　署：中央手術室

手術室看護師として日々手術器械出し・外回りを担当しています。12年目になり指導役割を担い、日によりリーダー業務も行っています。
当院では救命センターのスタッフ以外にも各病棟にDMAT隊員が在籍しています。
DMAT出動要請があった場合、勤務しているDMAT看護師スタッフが出動できるよう、上司が素早く調整し、出動に至る役割を担っています。

普段は手術室に在籍しており、初療について携わる直接的な機会がありません。そのため、知識やスキルを落とさないように、外部機関で研修に出て自己研鑽しています。
有事の際は、すぐに活動できるようACLS,PALS等の勉強会に参加しています。
また、実際に出動した方の活動報告会では、様々な現場を知る貴重な機会となっており、多くの気づきがあります。

現時点で、自分が実際に活動できた経験は決して多くはありませんが、出動要請があり、出動したことはあります。
現場では救急隊の救助も同時進行で行われているため、途中で出動がキャンセルになることもしばしばあります。
出動がないことは良い事でもありますが、有事の際に活動できるよう定期的に消防や他病院との訓練があり、相互の理解を深めています。

学生時代は日々実習や勉強など大変なことが多いと思います。その中で自分が将来どのように成長していきたいか、資格や研究に勤しむのか決められない事も多いと思います。
迷った時でも仕事の中で同僚や仲間、上司に相談する機会が多くありますので、日々仕事をしていく中で自分がどのような方向に進んでいくか選んでいってください。