先輩メッセージ
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先輩メッセージ
大森病院:M.Kさん

大森病院:M・Kさん

新人教育が手厚く、心によりそう看護を大切にしている病院

大森病院:M・Kさん
部 署:消化器外科
勤務歴:0~1年
出身校:山梨大学
就職活動はいつから始めましたか。
大学3年生の冬休みを利用して就職説明会への参加、卒業生の先輩たちのアドバイス、就職サイトやパンフレットをもとに情報収集を始めました。主に看護理念、新人研修内容、福利厚生に焦点をあてて情報を集めました。その情報をもとに魅力的な病院を絞り、4年生の春休みを利用してインターンシップに参加しました。インターンシップでは、実際の病院・病棟の雰囲気、医療スタッフの働いている様子やスタッフ同士の連携がどのようなものなのかを見ながら参加していました。実際にインターンシップに参加することで事前に調べていた情報とは別の魅力が発見でき、病院へのイメージが大きく変わることもあるためインターンシップには積極的に参加することを推奨します。
職場の雰囲気を教えてください。
師長を筆頭に常に良い病棟であろうという意識の高い病棟であると感じています。私の病棟では新人教育として「思考発話」と「リフレクション」を取り入れています。1日の受け持ち患者に対する看護の1場面を取り上げ、その状況にどのように気付き、解釈し、反応に移したのかを先輩と一緒に振り返っています。この振り返りを行うことで、その場面での自分の思考過程を考え直すことができ、自己省察につながります。さらに、他職種や看護チームのリーダーと連携を密に取ることができ、日々の看護で困った場面がある時はすぐに相談できる環境で働くことができています。
看護学生のみなさんにメッセージやアドバイスをお願いします。
現在日勤では5~6人、夜勤では10人前後の患者さんを受け持っています。業務に慣れつつありますが、いまだに分からないことも多く日々予習・復習の毎日です。私がその時にいつも思い浮かぶのが「学生の時にもっとしっかり勉強していれば…」という後悔です。学生時代に学習したことと実際の臨床は違うと言われますが、私は学生時代の講義の内容や実習の経験は臨床場面で非常に役に立つ事が多かったと感じています。卒業研究や国家試験の勉強など辛い時期だと思いますが、残りの学生期間を悔いなく有意義に過ごして頂けたらと思います。またぜひ当院のインターンシップに参加して、実際の雰囲気や日々の看護を実感して頂きたいです。
(2019年12月 記)