佐倉病院:K・Aさん
~スペシャリスト第2弾 看護で大切にしていること、めざしていること~ その人が持っている”力”を引き出すお手伝いをすること
【スペシャリスト紹介】
資 格:災害看護専門看護師
部 署:救急病棟病棟
勤務歴:15年目
出身校:東邦大学佐倉看護専門学校
資 格:災害看護専門看護師
部 署:救急病棟病棟
勤務歴:15年目
出身校:東邦大学佐倉看護専門学校
災害看護専門看護師としてKさんが現在行っている業務についておしえてください🎤
佐倉病院の救急病棟は、救急病棟・救急外来に加え、心臓カテーテル室や血管造影室、内視鏡室、透視室、CT室といった計7つのセクションを担っています。現在は主に救急外来での外来診療の補助や、救急隊からの傷病者収容要請を医師へ確認するといった、受け入れ調整業務を行っています。
スペシャリストになるために努力したこと・楽しかったことなどを教えてください。
大学院での学びはたくさんの刺激があった反面、日々課題に追われ大変でした。自分の考え方の癖や傾向、苦手なこと、目を背けてきていたこと等と真正面に向き合う2年間でした。これまで点でしか捉えられていなかったことを、広い視点で見ることが出来るようになったと感じます。
スペシャリストを目指したきっかけ、職場からの支援について教えてください。
千葉県看護協会の研修をきっかけに、上司へ相談のうえで災害支援ナースへ登録をしました。これまでに4回、被災地での支援活動を経験させていただき、その中で自施設が被災したらどうなるのだろうと感じました。自分の施設が災害に強くなれるよう、知識や技術を学びたいと思いました。
大学院への進学について当時の上司へ相談した際には、力強く背中を押してもらいました。働きながら大学院に通うという選択もありましたが、休職させていただく形で進学したことで集中して学ぶことが出来たと思っています。
大学院への進学について当時の上司へ相談した際には、力強く背中を押してもらいました。働きながら大学院に通うという選択もありましたが、休職させていただく形で進学したことで集中して学ぶことが出来たと思っています。
仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
患者さんとの関わりの中で、その人の背景や思いを知り、1人ひとりに合わせた関わりをすることを大切にしている。患者さんであっても、被災した地域の人々であっても、その人の持っている力や思いを上手く引き出すことが出来た時に、やりがいを感じます。
ぜひ、一緒に看護を行えることを楽しみにしています。
ぜひ、一緒に看護を行えることを楽しみにしています。
2024年5月のメッセージ
(2024年7月 掲載)
(2024年7月 掲載)