外来の紹介
2023年07月06日大橋病院の外来には、一日に1000人の患者さんが診察や検査に訪れます。
外来看護スタッフは、大きく三つの部門に分かれて業務を行っています。
1.診療部門
18の診療科と専門外来で構成されています。
地域の基幹病院として、医療機関からの紹介・定期受診・入院患者の継続診療など、様々な疾患や健康問題を抱える患者さんの対応をしています。
2.検査治療部門
検査室(内視鏡・透視室・CT室・核医学検査室)と、治療室(放射線治療・化学療法・透析)の部署で構成されています。
専門的な知識、技術を必要とする部門であり、患者さんが安心して検査・治療を受けられるように日々関わっています。
【検査室】
【放射線治療室】
患者さんそれぞれに合う固定器具を使用して、安全に照射治療が出来るように調整をしています。
【化学療法室】 ベッド数は9床
化学療法のため、外来通院をしている患者さんが来ます。
抗がん剤を使用するため、患者さんの様子を細やかに観察し、合併症や副作用にすばやく対応できるように関わっています。
また、自宅に帰ってからの心配事などを聞き、説明をしています。
【透析室】
透析患者さんは大半が入院中の方々です。
透析中は患者さんの状態が急に変化することがあるため、多職種との情報共有が大切です。
3.救急部門
二次救急病院として、救急車で来院された患者さんを中心に診療を行っています。
重症診断・初期治療・鑑別診断を行い、各科や部門を超えたチーム医療を行っています。
新人さんからのコメント
「外来は病棟と違い、受診時の関りや指導で定期的に関わることができます。
患者さんの元気な笑顔を見ることができると、うれしく感じます」
「様々な部署と連携しながら継続看護を行うことが、外来ならではだと感じています。
一年目では中々、患者さんの生活を想像することが難しい時もありますが、先輩たちからサポートを受けながら看護を行っています」
外来では医師、薬剤師、検査技師など多職種が連携して患者さんに関わっています。
業務は多岐にわたりますが、勉強会などを通じて外来看護の専門性について学んでいます。
患者さんやその家族の生活を支えるジェネラリストナースになれるように、日々研鑽しています。
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カテゴリー:病棟紹介